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08/25/2008

百万円と苦虫女

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大好きな蒼井優ちゃん主演の映画です。絶対観たい!って思ってたのに、あせあせと宿題に追われて毎日を過ごしていたら、自分ちそばのシネコンでは終わっちゃった~っっっっ!探したらちょっと遠くのシネコンでやっていたのであわてて観に行きました。今日は、梅吉も休みだったので、3人で行って、私はこれ、梅吉とさくらは「デトロイト・メタル・シティ」を観ました。

この映画は、蒼井優ちゃんが「前科者」になってしまったために実家にいられなくなり、100万円貯めて家を出て行くというお話。「蒼井優ちゃんが前科者!?」って思うんだけど、その原因の事件がなんともほほえましいというか、ナットクって感じ。

で、予告編とか観ると「100万円貯まると別の町へ」って言っているので、ある町に来て、0円から始めて100万円貯まったら引っ越す・・・って事だと思ってたの。で、桃をもいだりしているから「桃をもいで100万円貯めるって言ったら、何ヶ月もかかるだろ~。1年以上かかるかも?」なんて考えていたら、100万円貯めて実家を出て、家を借りたりすると敷金・礼金がかかったり、必要なものを買ったり・・・で、100万円が減るでしょ?その減った分をまた稼いで、通帳の残高が再び100万円を超えたら、また次の町へ・・・って意味だった。

蒼井優ちゃん、ものすごくかわいかった~!ほとんどすっぴんだと思うんだけど、ほんとにかわいかった!「ホワイティな感じ」って言われてたけど、ピッタリの表現!

がっ!ものすごーく痩せてた!この映画いつ頃撮ったんだろ?ドラマ「おせん」に出ていた時はそれほどギスギスって感じしなかった。もっとも、あのドラマでは、いつも着物を着ていたからわからなかったのかも。ほんとにすごく痩せていて、海の家でタンクトップ着て働いているところなんて、胸元とか、袖ぐりから中が見えやしないかとヒヤヒヤしました。ドキドキじゃなくてヒヤヒヤです。ふっくらした胸がちょっと見えそう・・・っていうならドキドキですが、あの細さでは、きっと私の胸みたいなガリガリが見えそうでヒヤヒヤしました。

後姿でも、私にはない、とがった骨が肩から飛び出していたりして「優ちゃん、大丈夫なの?」と心配になりました。でも、ふわふわしたスカートや、ぶかぶかのジーンズの着こなしもものすごくかわいかった!彼女以外には考えられないです。この役。

この先、めっちゃネタバレです。しかも私情満載です。知りたくない人は絶対に読まないでね!

一番好きなシーンは、森山未来君に会ったあと、今まで、誰ともかかわりを持たずに生きて来た優ちゃんが、ちょっとトキメイてしまった自分に気づく。コインランドリーで洗濯しながらひとり言をポツリ。「乙女かよ」・・・くーっ、このシーン、すっごい好きでした!この時着てた服が、かなりシンプルで男の子っぽい服だったと思う。ジーンズに白いTシャツみたいな。かわいい優ちゃんが、男の子っぽい服で、ぶっきらぼうに言うの。「乙女かよ」って。

未来君と優ちゃんは、とてもお似合いでした。「ネギを買い忘れた」「これはどう?」って言うシーンも、この映画ではあまり笑わない優ちゃんが、心からおもしろそうに笑う。とってもステキなシーンでした。

・・・と思ったら、未来君が「お金を貸してくれない?」って言う。どんな理由があったとしても、私はこれでもう×!NGです。時々家に行って、寝て、お金借りて。外に食べに行くと、優ちゃんにお金払わせて。・・・金づるかよっ!・・・って思った、優ちゃん本人はものすごく傷ついていたと思う。

優ちゃんが職場を去る・・・・そのあと!

未来君がぼーっとお花に水をあげていると、あのバイトの後輩の女の子が「先輩、誤解されたままでいいんですか?100万円貯まって、いなくなっちゃうのがイヤで、わざとお金借りた事・・・」みたいな事言うところ。もう、なんだそれ~っ!なんだその説明の台詞は~!そんなしゃべり方する人いないよ~。もうちょっとうまい台詞考えられなかったかね~って思いました。「先輩、追いかけてほんとの気持ち、伝えないと!」くらいのさあ。ちょっとかなりそこでぶち壊しでした。わたし的には。

最初の方の優ちゃん、ちょっと猫背で暗い雰囲気、とっても上手だった。弟と手をつないでぶんぶん振り回しながら帰るところ、すごくかわいかった。人とうまく関われないみたいなところもきゅんとした。弟はかわいそすぎた。頑張らなくてもいいんだよ。「つらい」って言ってもいいんだよ。イジメってやっぱり許せない。気がついてるのに気づいていないふりの先生がくやしかった!弟役の子、「博士の愛した数式」のルート君だって!ピエール瀧、すごく太ってた!前からあんなでしたか?三丁目の夕日の氷屋さんの時は、もっと痩せてた気がします。でも、とーってもいい人でした。今回の役。不器用だけどあたたかい。

ラスト、私はあれでいいと思います。あの場で仲直りって言うのは、わたし的には違うと思う。少し月日が経ってから、もう一度出会わせてあげたいけど。会えない時間が愛育てるかもしれないし。←よろしく哀愁かっ。

この映画に、文句があるように聞こえるかもしれないけど、そうではないよ。すごく良かったです。観てる時も観終わってからも、すごくいろんな事をいっぱい考えました。これからどうなるのかなあ~とか、あの時は、あれでよかったんだろうか、とか、もし気づいていたらどうだったと思う?とか、弟は元気になれたかな、とか、ものすごく言い争ってたおとうさんとおかあさんは?離婚していない?とか。

とにかく、蒼井優ちゃんはすごい!ほっそりして、透明感があるのに、圧倒的な存在感。

彼女がいつも斜めがけして持っていたニットのバッグ。いつもペッタンコで「何が入ってるの?」って思った。きっとお財布と通帳だけね。ケータイも持っていないし。引っ越す時は小さいスーツケース一つ。彼女の身軽さがうらやましかった。いつも、もちものいっぱいでパンパンのバッグを持っている私。いらないものは捨てなきゃなあ~なんて思ったよ。

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