車のいろは空のいろ


あまんきみこさんの「車のいろは空のいろ」。小学校の国語の教科書に「白いぼうし」というお話が出て来るので、知らない人はいないんじゃないでしょうか?私もこの「白いぼうし」のお話を授業でやったのをよくおぼえていますし、今年4年生の娘も1学期に国語でやりました。
タクシーの運転手の松井さんが体験する不思議なお話がいっぱいの本です。そのお話だけでもおもしろいし、大好きなのですが、谷山浩子さんが、この本の中の五つのお話を歌にして、ねこの森には帰れないというCD(当時はLP)で歌っています。このLPは1977年に発表された彼女のファースト・アルバムです。
1977年と言えば、私は16歳!深夜放送が大好きで、12時10分から「たむたむたいむ」12時半から「コッキー・ポップ」1時からは「オールナイトニッポン」を聴いていました。このアルバムは、たぶんコッキーポップで紹介されてたと思うんですが、「車のいろは空のいろ」の部分は、歌と台詞が入ってて劇仕立になっています。運転手の松井さんの声を「たむたむたいむ」のDJであったかぜ耕士さんがやっていました。「深夜放送好き」「かぜさん好き」「童話好き」「車のいろは空のいろ好き」の私のハートに直球ど真ん中でした。
下の曲目リストの7~11が、本の中のお話の曲です。楽しい曲もありますし、戦争のお話で心にしみるものもあります。
曲目リスト
1.朝の扉をひらく時 |
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